【2015③ 石焼き体験レポ】野菜も箸も自分で準備。地域の方とふれあい楽しく伝統グルメ
「なかなか味わえない伝統グルメを体験できてよかった!地元の方もフレンドリーでした!(30代女性)」
栗山ツアー2015 第3回、栗山伝統食「石焼き体験」のレポートです。当日は天候にも恵まれ、最高の石焼き日和でした。
1.会場までルンルンウォーク♪地域散策
日光市栗山郷・上栗山地区。集合場所から石焼き会場まで、石焼き保存会の方にガイドしてもらいながら散策します。
お墓のあるところに、高さ30mを超える巨大な杉の木が見えてきました。このりっぱな木は、栗山7不思議の1つ「平家杉」です。
栗山には、平家の落人伝説があります。
1185年の壇ノ浦(だんのうら ※山口県)の戦いに敗れた平家が、この地に逃げのび「平家が復活したら実をならせてくれ」と願い木を植えました。
しかし、残念ながら平家の時代はこなかったため、こんな大きいのにもかかわらず実がならないという、なんとも不思議な木です。
会場の三沢(みさわ)へ到着。石焼き保存会のみなさんが登場。
上栗山地区の自治会長(区長)の大類さんと、石焼き保存会 会長の手塚さんから挨拶。石焼きの歴史などについて説明を受けます。
静かなウェルカム感ゲット(^^)/
1.野菜もお箸も、自分で準備
野菜切りチームは、川原まで移動。
会長からは「あまり細かく切らないでください」とのこと。なるほど。
ここは台所ではありません。
ていねいさよりもワイルドさ大切です。
一方で箸作りチームも作業開始。こちらもワイルドがテーマです。
地元の先生に教われば、こどもにだってできないことはないです。
川を目の前にすると…こどもたちはやっぱりおおはしゃぎ。はじめてどうしでも、すぐに友達に。
2.30秒のおまけ動画で見る「石焼き体験」イメージ
3.石焼き完成!みんなで楽しく味わいました
ここにはガスも鉄板もありません。
すんごく熱い石と、地元の食材たちがあるだけ。
みんなで記念撮影。それにしてもまぶしい。
伝統グルメ「石焼き体験」は、そのワイルドさとおいしさがまず注目されます。でも実は参加者のコメントにもあるように、地元の方や地域の誇りとのふれあいにこそ、その本当の魅力が隠されているように感じました(^^)
栗山といえば温泉。時間のある方は、上栗山の名湯「開運の湯」に入ってさっぱり汗を流してから解散しました。
また来年もできるといいですね!