【2016㉙㉚ かんじき自然観察+メープルシロップ採取体験レポ】土呂部の自然に大人も子どもも大はしゃぎ!
栗山ツアー今年度最後を飾るのは、かんじきを履いて土呂部の自然観察&メープルシロップ作り体験。2月25日(土)と3月4日(土)に実施した様子をまとめてレポートします。
かんじき自然観察+メープルシロップ採取体験 50秒ダイジェスト動画
1.ウェルカムドリンクでお出迎え-茅ボッチの会-
関東一寒いと言われている土呂部。日光茅ボッチの会のスタッフが参加者をお出迎え。カエデの樹液を温めたウェルカムドリンクでホッと一息。
今回のガイドは日光茅ボッチの会代表の飯村さんです。土呂部のことだけでなく、自然や植物など幅広い知識で参加者を楽しませてくれます。
2.かんじき履いて未踏の地を楽しく散策
天気は快晴。風も少なく両日とも散策に最高でした。人の足跡がほとんどない雪道は楽しみいっぱい!
(1)現役ハンターが詳しく解説
栗山地域に住む現役のハンターが、かんじきの履き方や動物の生態について教えてくれます。
これは何の足跡?ひづめの形から進行方向、群れの数までハンターにしかわからないポイントがたくさん。参加者も興味津々です。
ハンターの話をもっと聞きたい!そんな方のために栗山郷の現役ハンターを知るツアーなんて企画もありました(イベントは終了しました)
(2)大人も子どもも楽しくソリ滑り
大人も子どもも夢中になって滑ります。
親子対決?坂を駆け下りた子どもの圧勝!
(3)雪遊びでおおはしゃぎ
雪を投げたり雪だるまを作ったりいくらでも楽しめちゃいます。
雪の上を走るだけで楽しいのはなんでだろ?それも冬の土呂部の魅力です。
(4)樹液で炊いたゴハン!雪中ランチ
お待ちかねのお昼は、地元のお母さんたちが作ってくれたお弁当。
カエデの樹液で炊いたゴハン、ほんのりと甘い味がします。汁物もばんだい餅やそばがきなど地元ならではの食材がたくさん。(写真は2日目のランチ)
3.メープル採取を体験!自然の恵みは甘みたっぷり
おなかいっぱいになったら午後はいよいよメープルシロップ採取体験。たくさんのカエデの中から、土呂部にあるカエデがどれなのか説明してくれます。
ドリルで木に穴を開けて
スパイル(蛇口の役割)を打ち込んで
ホースを差します。
溜まった樹液はぜいたくに手の平でゴクゴク。
日当たりがいい時にたくさん採れる樹液はタンクいっぱい。ちょっと重いけど協力して持ち帰ります。
ゴールに着いたらメープルスイーツがたくさん。
フルーツと樹液を混ぜて作ったジャムと煮詰めたメープルドリンクは絶品でした。
みんなで茅ボッチポーズ!フォトギャラリー
栗山地域おこし協力隊 ごいち
参加者の声(一例)
ガイド担当
日光茅ボッチの会