【2017西沢金山跡 散策レポ】これぞ秘境、栗山に隠された幻の金山跡
ついに実現しました!西沢金山跡、ロマン散策。地元ガイドによる詳しい説明が大好評。金山が栄えていた頃の情景を思い浮かべながら楽しみました。9月10日(日)に実施した様子をレポートします。
フォトギャラリー
地元ガイドが詳しく解説
明治時代に金の採掘が本格的に始まった西沢金山。今回、ガイドをしてくれた平(たいら)さんと
小栗(おぐり)さん。栗山のことならなんでもお任せのスーパーガイドたち。
平さんのおじい様はこの西沢金山で働いていたとのこと。当時の写真にもおじい様が写っているんだとか。金山繁栄期の情景がどんどん思い浮かんできます。
お客さまの声
・ガイドの方の話を聞きながら、この地で生活していた人の事を思いながら散策できたことがとてもよかった。
・自分1人では行けない所であり、説明がなければ想像を楽しむ事もできなかった。
一見何もない所に隠れた生活跡
全盛期(大正時代)は1300人もの人が住んでいた金山。小学校や事務所、選鉱所(鉱石から不要な成分を取り除く場所)など様々な施設がありました。1つ1つ当時の写真を見たり、様子を聞きながらの散策はあっという間に時間が過ぎていきました。
夢とロマンがつまっている金山跡
「まだ掘れば金はでてくるだろう。」と小栗さんがポツリ。当時最も純度の高い金を産出していた金山はダテじゃありません。
まだ残っている坑口。山神坑口(さんじんこうぐち)と呼ばれ、現在確認できる唯一の坑口です。
金鉱脈が露出している鉱脈跡。こんなに間近で見れるなんて。
当時の酒ビンでしょうか?生活感も溢れています。
散策後は上人一休の湯で栗山の温泉を満喫。自然、ロマン、温泉と栗山の魅力が目一杯つまったツアーでした。
おわりに…たくさんの可能性を秘めた西沢金山
西沢金山跡は、1度訪れただけでは散策しつくせないほどの広さ。もっとたくさんの人に多くの魅力を伝えるため、次回の開催も企画中です。お楽しみに!
栗山地域おこし協力隊 ごいち
ガイド担当
平英一さん、小栗輝生さん、小栗悠太郎さん、栗山ツアー事務局