【獅子舞鑑賞 レポ】想像して楽しむ獅子舞の意味。ダム巡りもセット
栗山が誇る伝統芸能、獅子舞鑑賞ツアーが今年も実施され、獅子舞はもちろん、地域のダムもいっぱい巡りながら楽しみました。
獅子舞の意味を想像してみる
今回のガイドは栗山郷史談会(くりやまふるさとしだんかい)さん。
まずは平会長による解説からスタートです。
栗山郷史談会は「地域の歴史や文化を楽しく後世へ伝えよう!」と立ち上がりました。
来月の「西沢金山跡ロマン散策」も栗山郷史談会さんがガイドですので、よろしくお願いします。
獅子舞の舞台は、川俣 愛宕山神社(あたごさんじんじゃ)です。
ここには愛宕さまという「火の用心」の神さまがいます。
愛宕山の本家は京都で、来年の大河ドラマ(明智光秀)でも登場するはずですよ。
神社には愛宕さまのほかにも今宮(いまみや)さまという山伏(やまふし、山とかで修行するお坊さん)の神さまもいます。
今宮さまのご神体は、この日愛宕山の山頂にありまして、お姿は見られません。
そこで「ちょっと待っててね」と平会長。
スマートフォンをもってきて、今宮さまのお姿を写真を見せてくれました。
神社の厳かな雰囲気とテクノロジーのギャップが今っぽくてすてきでした。
獅子舞の登場人物は、ベテランのオスと、若いオスと、メスの3匹です。
それぞれの動作には1つ1つ意味があるそうです。
そこで参加者のみなさんと想像してみました。
「今なにしているんだろう?」
「・・・山チェックだな」
「きっとベテランのオスが切り込み隊長となり、山が安全かどうかチェックしているんだろうな」
「さすがに体を張っているな」
「5分後・・・まだ山チェックしているな、山には危険が多いからかな」
「15分後・・・まだ山チェックしているよ、どんだけ慎重なんだよ?」
・・・などなど、合っているかどうかはわかりません(たぶん間違っている)が、想像を膨らませて楽しみました。
昼食後は、平会長のオススメで愛宕山に登ることに。
ランチは熊どんをがっつり。
獅子舞の前後は楽しいダム巡り
ちょっとよってみたダム
- 五十里ダム
- 川治ダム
- 黒部ダム
- 川俣ダム
- 小網ダム
5ダムぐらいだったら、車の移動ならさくっと余裕で回れちゃうのが栗山です。
それぞれの特徴を確認して楽しみました。
終わりに
今回からスタートした栗山郷史談会の取り組みに期待です。
むかしの歴史や文化について詳しい人が少なくなっています。
できる限り次の世代へバトンタッチできるよう、栗山ツアーとしても今後もコラボしていきたいと思います。
で、隙あらばダムとかも混ぜてみたいと思います。
ガイド 栗山郷史談会
スタッフ アオヤマ