【第11-12回 奥鬼怒スノートレッキングレポ】 両日満員。秘境の雪遊び→名湯の感動物語
前日行われた奥鬼怒エリア スノーシュートレッキングのレポートです。実施1ヶ月前に2日間ともに満員!という人気ぶり。当日は天候もよく、みんな大人も小人もおおはしゃぎ。冬の奥鬼怒ワールドを楽しみました。
ツアー送迎バスから見た冬の川俣湖。この時期にしから見られない絶景。はじまる前から期待がふくらみます。
1.スノーシューの説明をしっかり聞いてスタート
今回の案内は日光那須アウトドアサービスさん(カツさん、片柳さん、サラダさん、ザッキーさん)。初回のメインガイドは高橋さん(カツさん)で、秋のカヌーツアーでも好評でした。参加者のほとんどがスノーシューの初心者だったけれど、丁寧に教えてくれるので安心です。
参加者の年代は幅広く、10歳以下〜70代まで。健康であれば、アウトドア好きに年齢はあまり関係ないないのですね。
家族みんなで楽しめるのも、栗山ツアーの魅力です。
コースは雪の遊歩道を中心に約5km。全体的にはなだらかな道が多いですが、前半には少し登りが続き、
急な下りも。ガイドさんの説明を受けながら慎重に進みました。
でも、ただ降るだけでは、ものたりない人もいるのですね。
…体ごとすべっちゃっうチャレンジャーもいました。
こどもも大喜び!
2.見どころがいっぱい。グリーンフォール出現!
スタートしておよそ90分。前方に氷爆(ひょうばく、凍った滝)が見えてきました。
ジャーン。
これがうわさのグリーンフォール(緑色に輝く滝)
この地域の温泉の成分によって、凍った滝が緑色に見えるめずらしい現象です。まさに秘湯郷だからこそ見られる絶景。日の当たり方によって色も変化するからおもしろいです。
もういっちょ大きな氷爆。奥鬼怒の新しい撮影ポイントになりそうです。
一面に広がるパウダースノー。これを見た人たちはどんな行動に出るのか?
おりゃーーー
ばふっ
ばふっ×3
雪が積もった橋も渡るのもスリルがありました。でも、そこが楽しいポイントだったりします。
プロのガイドさんのいるのツアーだから、スノーシューだけでなく自然案内付き。話を聞きながら歩くのが楽しいのです。
3.ゴールで待っている秘湯で極楽物語
ゴールは、源泉掛け流しの名湯「八丁の湯」さん。寒い雪山を3時間近く歩き、汗をいっぱいかいたあとにつかる露天風呂…この感動は、体験したものにしかわかりません。
冬の奥鬼怒ワールド、最高!
最後に、みなさんからいただいた感想(アンケート)を紹介しますね。
「ガイドさんがみなさん気さくでお話しながら歩いていけたので楽しく登山できた」(30代・女性)
「初めてスノーシューをつけての山歩きを経験できた。休けいや遊びタイム、自由歩行が適度にあり初心者にはちょうどよかった」(60代・男性)
「スノーシューを使用したことがなかったので、装備の仕方から使用方法まで、基礎を教えていただき勉強になった」(20代・女性)
事前にWebサイトで予習して、栗山のご当地アウトドアタオル「くりやまGOタオル」を買ったり、みっちゃんに会いに行った参加者も。
「初めてスノーシューを体験した。体力的にきつかったが、休けいも適度にとっていただき、ゴールできた」(30代・女性)
「福冨士のみっちゃんが楽しかった」(30代・男性)
「ツアー以外のことでもたくさん相談にのっていただきとてもありがたかった」(40代・女性)
「低予算で送迎と風呂と絶景が見られてとても楽しかった」(30代・女性)
「木や動物の足あとなども詳しく話してくれたのでおもしろかった」(30代・女性)
「温泉と山歩きがセットになっていてよかった」(40代・女性)
「県南では味わえない!雪深い景色を楽しめた。このツアーに参加しなければ、県内にこんなにすてきな温泉宿があることに気づけなかった」(30代・女性)
今回をもって、今年度の鬼怒川源流・栗山ツアーは終了となります。たくさんのご参加、ありがとうございました。
大好評につき、来年度のツアーの開催も決定となりました。内容が決まり次第、このWebサイトでも紹介させていただきます。また栗山でお会いしましょう。お楽しみに!