体験レポート

【2017 ハンター体験レポ】ハンター生活まるごと体験!猟から学ぶ山の暮らし

満員御礼で迎えたハンターツアー。参加者たちが見た驚きの光景とは?宴(うたげ)ならではのハンターたちの愉快な一面も必見!2月10日に開催した様子をレポートします。

ハンター体験 ダイジェスト動画

しょっぱなからいきます。実猟見学

この日集まったハンターは全部で10人。全員、栗山で猟をするそれそれ会のメンバーです。ハンターたちの打ち合わせ(狩場や役割分担などを相談)が終わったらさっそく猟の場所へ。

道中はかんじきを着用。初めてのかんじきでもハンターが個別に履き方を教えてくれます。

現役ハンターから鹿の通り道や、足跡、罠の使い方などを聞きながら狩場へと向かいます。実際に猟をする時に気をつけていることや使っている道具を目にしながらの散策は、臨場感溢れる体験です。

お客様の声

「またぎたちと一緒に山に入り解説を聞きながら歩けてよかったです。」

「サラサラのパウダースノーの上を歩くかんじき体験、疲れたけど、ハンター達の話を聞きながら歩くことができました。」

実際に猟をする場所に到着したら、鹿に気づかれないようにこっそりと移動します。

巻き狩りの説明を聞きながら鹿が現れるのを待ちます。巻き狩りとは勢子(セコ、鹿を追う人)が、たつ(鹿を撃つ人)まで鹿を追いこんで仕留める昔からある伝統的な狩猟方法です。巻き狩りの詳しい方法はコチラをご覧下さい。→シロウトが猟に連れて行ってもらったら、いろいろとすごかった

この日は残念ながら鹿を捕らえることはできませんでしたが、勢子から逃げてきた鹿が参加者の近くに現れました。初めて見る鹿にみんな驚いた様子。

手に残る感触。鹿の皮剥ぎ体験

昨年度の日光ファンクラブ限定ハンターツアーでは見学でしたが、今回は参加者自ら皮剥ぎ体験。鹿の実物を目の前に、参加者たちも大盛り上がり。

皮だけでなく肉も部位ごとにキレイに切り分け。

大満足のハンター体験。でも本番はここからです。

飲んでからが本番!これが本当のハンターたちの姿!

この日を締めくくるのは、ジビエ料理たっぷりの大宴会。


鹿のタタキ、ローストディアーなど鹿料理がたくさん並びます。

激レアな熊の脂の刺身も登場しました。

狩猟話はもちろん、栗山のお祭りや

鹿皮を使ったアクセサリー、

鹿をおびき寄せる鹿笛の実演など、話が尽きることがありませんでした。

お客様の声

「ハンターの方々がワイワイガヤガヤ楽しくやっているのが見ていて何よりも面白かったです。」

「苦労して獲った結果のおいしい料理、サービスしすぎです。」

「宴会最高!」

ギャラリー

 

日光市栗山地域おこし協力隊 ごいち

ガイド担当

それそれ会