体験レポート

【栗山ハンター体験レポ】ドラマチック!ハンター達の本気が魅せる奇跡

定番となりました栗山ハンターツアー。毎年進化しているツアーですが、今年も最高の思い出ができました。ハンターも参加者も事務局もテンションマックスになった理由とは!?

最初っから本番!実猟行ってきます

朝から雪が降る中スタート。さっそく狩猟体験のフォーメーション確認から。

ハンター「じゃあ勢子(せこ:鹿を他のハンターが待つ場所へ追い込む人)とたつ(じっと獲物が来るまで待つスナイパー役)に分かれますのでどちらについていくか決めて下さい」

(えっ、いきなりかよ…ザワザワ)どよめきが聞こえます。

ハンター「いきなり決められないですよね。移動中に考えといてね。」


ツアー開始と同時に猟を体験する山へ。いきなりクライマックスな予感です。

追い込めー!撃てー!リアルな狩りはあっという間に。

まずはたつが狙撃場所に移動します。1人のたつにつき1人の参加者がくっつきそれぞれの場所へ向かいます。


狙撃場所に着いたのを確認したら勢子が山へ登りながら鹿を追いつめていきます。


道中は鹿の足跡はもちろん、鹿が木の皮を食べた跡、山鳥が好きな木の実などハンターならではの知識をたっぷり教えてくれます。

しばらくすると「6頭くらいの群れだ」、「そっちのたつの所いったぞ」、「俺はこっちから周るわ、そっちのルート頼む」無線を通してリアルなやりとりが!


ズドーン、ズドーン、ズドーンと3発の銃声が山に響き渡りました。「やったか!?」ドキドキの瞬間…


やったぜ!(たつについていった参加者様が提供してくれた写真)

3発の銃弾は見事3発とも命中。すげー!マジでスゲー!なんとツアー中に鹿を狩ることができました。これが栗山ハンターの実力。鹿を囲んでテンションマックスです。

(お客様の声)
「雪が降る音を聞きながらシカの群れが見えた時はうれしかった。」
勢子をやらせていただきました。歩きながら無線も聞きながら、ハンターのチームプレーが大切な事がよくわかりました。」

さっそくやりましょう、鹿の皮剥ぎ体験

鹿を引っ張りながら山を下り、そのまま皮剥ぎ体験に突入。ちょっとグロいので抵抗ある人も…

いませんでした。ナイフの使い方、鹿の部位、皮や耳の使い道など聞きたいことは盛りだくさん。ワイワイしながらサクサク皮を剥いでいきます。

(お客様の声)
「超リアルを追及したツアーでした。」
「皮剥ぎはとても楽しく充実した1日でした。」

鹿ゲットのテンションそのまま→宴会スタート

いきなりクライマックスなハンターツアー。しかし、本当の楽しみは最後にとってあります。そう、ハンターになんでも(ぶっちゃけトークも)聞ける大宴会。参加者とハンターの比率はほぼ1対1。


実猟で鹿が獲れたこともありテンションマックスのまま宴会スタートです。

ここぞとばかりにハンターに聞きたいことが山盛り。


猟についてだけでなく、栗山のこと、獅子舞、山の暮らし、生活感まるだしの100%トークが繰り広げられました。

現役ハンターが作るジビエ料理をツマミに楽しむ宴会。時間がいくらあっても足りません。


やはりこの宴会がハンターツアーのメインイベント。いつまでも話していたいですね。

ギャラリー

ほぼまる1日ハンターと過ごした栗山ハンターツアー。記事では紹介しきれないほどの思い出&体験がつまっています。

お土産に!鹿クラフト体験も

翌日、希望者には鹿クラフト体験も。日光産の鹿革を使って誰でも簡単に作れるアクセサリー。今回はキーホルダーを作りました。革の色や装飾品、書き加える文字も人それぞれ。


世界に1つしかないハンドメイドグッズの完成です。

さいごに

本当に毎回驚かされるハンターツアー。実猟で鹿を獲れたこともそうですが、外国人の方が参加してくれたのも今回が初。日本人はもちろん、外国の人にも栗山のことを楽しんでもらえてよかったです。やっぱり栗山の“人”が一番の魅力。

ハンターのキャラクターに心が打たれた人も多く、うれしい声もたくさんいただいたので、さいごに紹介します。

「ハンターの皆さんもフレンドリーで狩りのことを色々教えてくれました」
「ハンター・地域の方が前向きでありのまま迎えてくれたことが何と言っても一番うれしかった」
「ハンターの皆さんとのお話おもしろかったです!」
「ハンターの皆さんのツアーに対する思いが伝わってきましたよー!飲み会も楽しかったです!」
「みんな親切だし、安全に狩猟体験を学べて楽しかったです」

ハンター最高!! Kuriyama Go Travel ごいち